※紹介する画面・仕様は執筆時点のものです。最新の条件は必ず楽天証券 公式サイトでご確認ください。

こねこ
こねこ(投資1年目)

手順は読んだんですけど、細かいところが気になって指が止まっちゃって…。

トリ
トリ(管理人)

その「細かいところ」が本体だよ。楽天証券で積立だけしている人が実際に止まる10個を、上から順に潰していこう。

この記事は、楽天証券で投資信託の積立をすでに続けている人に向けて書いています。注文の流れそのものは楽天証券で米国株を買う方法にまとめました。

Q1. 楽天証券だけで米国株の売買は完結する?

結論、完結します。新しい証券会社を開く必要はありません。

必要なのは「外国株式取引口座」だけです。総合口座を開いたとき同時に開設されていることが多く、未開設でも外国株式のページから無料で申し込めます。積立に使っている口座と同じログインで、米国株の売買まで終わります。

Q2. NISAの成長投資枠を米国株に使っていい?

使えます。むしろ手数料の面ではそこが本命です。

つみたて投資枠は対象の投資信託だけですが、米国の個別株や海外ETFは成長投資枠で買えます。積立で埋まっていない成長投資枠が残っているなら、そこを使うのが素直です。枠を使うか課税口座かで迷う人は米国株はNISA成長投資枠と特定口座のどっちで買う?を先に読んでください。

Q3. ドルに両替しないと米国株は買えない?

いりません。「円貨決済」を選べば、日本円のまま注文できます。

自分でドルを買う手順はゼロです。円貨決済には1米ドルあたり25銭の為替手数料が含まれます(出典:楽天証券 米国株式 手数料)。1ドル150円なら、買う金額のおよそ0.17%です。外貨決済と迷ったら円貨決済と外貨決済はどちら?で金額別に整理しています。

Q4. 楽天証券の米国株の手数料は結局いくら?

結論、NISA成長投資枠なら取引手数料は0円です。課税口座は約定代金の0.495%(税込)かかります。

▼ 10万円分を買ったときに引かれるお金(1ドル150円換算)
かかるもの NISA成長投資枠 特定口座(課税口座)
取引手数料 0円 約495円
為替手数料(円貨決済・買い) 約167円 約167円
合計 約167円 約662円

同じ10万円でも、口座区分だけで約495円の差が出ます。年に12回買えば約5,900円。ちょっといい外食1回分が、選ぶ場所を間違えるだけで消えます。

取引手数料には上限22米ドル(税込)があります。約定代金4,444.45米ドル以上は、いくら買っても22米ドルで頭打ちです。売るときはこれに加えてSEC Feeがかかります(2026年4月2日現在、ドルベース約定代金×0.0000206米ドル)。出典:楽天証券 米国株式 手数料楽天証券 NISAの手数料

「NISAなのに手数料が引かれている」と思ったら
NISA口座の米国株注文でも、注文の時点では手数料相当額がいったん仮拘束されます。手数料が発生したわけではありません。約定後のメンテナンス時に解除され、買付余力に戻ります。注文を取り消さないでください。出典:[楽天証券 NISAの手数料](https://www.rakuten-sec.co.jp/web/nisa/commission/)

Q5. 楽天ポイントは米国株の買付に使える?

使えます。対象は現物・円貨決済の買付です(出典:楽天証券 米国株式 手数料)。

現金を動かさずに1株だけ買ってみる、という始め方ができます。最初の1回で怖いのは損得より「操作を間違えないか」です。ポイントで練習できるなら、そこを先に済ませておくと後が軽くなります。

Q6. 日本時間の何時に注文すればいい?

いつでも大丈夫です。夜更かしはいりません。

米国市場が開くのは日本時間の夜です。夏時間はおおむね22:30〜翌5:00、冬時間は23:30〜翌6:00。ただし市場が閉まっている昼間に出した注文も、予約として受け付けられます。市場が開けば執行されます。翌朝に注文照会を見て「約定」ならおしまいです。詳しくは米国株は日本時間の何時に取引できる?にまとめました。

Q7. 米国株は1株いくらから買える?

1株から買えます。日本株のような100株単位はありません。

株価が200ドルの銘柄なら、1ドル150円として約3万円です。積立の1か月分と変わらない金額から始められます。何株買うか、いくら分買うかで迷ったら米国株は金額と株数どちらで考える?を読んでください。

Q8. 配当はドルと円のどちらで入る?税金は?

受取通貨は選べます。税金は米国と日本の二段構えです。

配当には米国で10%が源泉徴収され、その残りに日本の20.315%がかかります。NISA口座なら日本分は非課税ですが、米国の10%は引かれます。ここはNISAでも残る、という点だけ覚えておいてください。課税口座なら確定申告で外国税額控除を使える場合があります。詳細は米国株の配当にかかる税金配当は円とドルどちらで受け取る?へ。

Q9. マネーブリッジは必要?

米国株を買うだけなら、必須ではありません。

マネーブリッジは楽天銀行と楽天証券をつなぐ設定です。証券口座に日本円が入っていれば、連携していなくても円貨決済で買えます。連携済みなら、銀行残高から自動で充当されるので入金の手間が減ります。「まだやっていないから買えない」ではありません。

Q10. SBI証券と迷っている。乗り換えるべき?

結論、いま楽天証券で積立が続いているなら、乗り換えなくてOKです。

SBI証券が悪いという話ではありません。ただ、乗り換えには口座開設とNISA金融機関変更という2つの手続きが要ります。しかもNISAの金融機関変更は年単位でしか動かせません。得られるのは、米国株の取引手数料でいえばNISA成長投資枠なら0円どうしで差がつかない領域です。

こういう人は、いま動かなくていい

  • NISA成長投資枠で米国株を買う予定の人(取引手数料はどちらも0円)
  • 積立と米国株を1つの画面で見たい人
  • まだ1株も買っていない人(比べるための材料が手元にない)

管理人も口座を分けようとして、資産の合計を出すのが面倒になって戻した経験があります。証券会社を増やすと、増えるのは選択肢ではなく確認する画面の数です。まず1株買って、不満が言語化できてから考えても遅くありません。詳しい比較はNISAの金融機関はあとから変更できる?も参考にしてください。

まとめ

迷いどころの既定解

  • 口座区分 → NISA成長投資枠(米国株の取引手数料0円)
  • 決済方法 → 円貨決済(為替手数料25銭/米ドル・両替不要)
  • 注文する時間 → 昼でOK(予約として受け付けられる)
  • 証券会社 → いまの楽天証券のままでOK

10個のうち9個は、答えを知れば5秒で終わる話でした。残る1個は「最初の1株を出せるか」だけです。手順は楽天証券で米国株を買う方法にあります。

楽天証券

この記事の疑問がそのまま当てはまる証券会社です

  • NISA成長投資枠なら米国株・米国ETFの取引手数料が0円
  • 1株から・円貨決済OK(両替不要)
  • 積立と米国株を同じ画面で管理できる
楽天証券 公式サイトを見る

※当記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。