今週は米国株が下げてた気がします…。「半導体ショック」みたいな見出しも見ました。私のS&P500積立、来週にかけて何か構えたほうがいいですか?
週末だから、「今週あった事実」と「来週の予定」だけを落ち着いて確認しておこう。先に結論を言うと、確認しても積立勢のやることは変わらない。予想はしないし、売買のおすすめもしない。事実と日程だけ整理するね。
この記事でわかること
- 今週(7/13-17)の米国株3指数と為替の事実
- 下げの背景になった出来事(半導体・Netflix)
- 来週(7/20-24)と、その先の予定(決算・FOMC・CPI・雇用統計)
- この週末に積立勢が確認すべきこと(1つだけ)
はじめての方はまず楽天証券で米国株を買う方法(はじめての方へ)から読むと、この記事の前提がつかみやすいです。
今週の米国株(事実だけ)
今週の米国株は、主要3指数がそろって週間でマイナスになりました。7月17日(金)の終値は次のとおりです。
7月17日(金)終値と週間の値動き
- S&P500:7,457.69(金曜 -1.01%/週間 -1.5%超)
- ナスダック総合:25,520.24(金曜 -1.40%/週間 -2.9%)
- ダウ工業株30種:52,146.42(金曜 -0.77%/週間 -1%弱)
3つとも下げてはいますが、下げ幅はナスダックが一番大きく、ダウが一番小さいのがポイントです。これは「今週の主役が半導体・ハイテクだった」ことを表しています。
なぜ下げたのか(今週の出来事)
下げの中心は半導体株でした。半導体ETF(SMH)は今週だけで9%近く下落し、ここ4週間で3回目の週間下落となっています。きっかけの一つは、中国のスタートアップが「米国トップに迫る」とする新しいAIモデルを発表したことでした。加えて、動画配信のNetflixが決算後に11%下落したことも重しになりました(出典:Yahoo Finance)。
特定の会社のニュースで、指数まで下がっちゃうんですね…。
そう。ただし逆に、1社のニュースが指数に与える影響は薄まるのもインデックスの性質だよ。今週は半導体という「面」で売られたから指数も動いたけど、これは日常的な範囲の上下。原因を1つずつ知っておくと、見出しの温度に振り回されなくて済む。
為替:ドル円は162円台
為替は、7月17日時点でドル円が162.37円とドル高・円安寄りで週を終えました(出典:財経新聞 NY為替概況(2026-07-17))。米国の経済指標が強かったことや原油高が背景と伝えられています。
円安が進むと、同じS&P500でも円換算の評価額は上がって見えます。「株価は下げたのに評価額は減っていない」と感じたら、この為替の影響かもしれません。仕組みは円高・円安は米国株の積立にどう効く?で整理しています。
来週(7/20-24)と、その先の予定
来週は重要な経済指標(CPI・雇用統計・FOMC)の発表はなく、決算シーズンの本格化が主役になります。特に7月22日(引け後)にテスラとアルファベット、7月23日にインテルの決算が予定されています(出典:CNBC 来週の見通し)。決算シーズンの歩き方は決算シーズンの歩き方(積立勢向け・保存版)にまとめています。
その先の主な日程は、当ブログの保存版ページで随時更新しています。
これからの主な日程(定点ページで更新中)
- FOMC:7月28-29日(結果は日本時間7月30日3:00)→ FOMCの見方
- 米雇用統計:8月7日(金)21:30 → 雇用統計の見方
- 米CPI:8月12日(水)21:30 → CPIの見方
- 決算シーズン:決算シーズンの歩き方
各ページに、その指標で「何を見て・何をしなくていいか」の既定解を載せています。
この週末に確認すること(1つだけ)
既定解:今週の下げでも、積立勢がやることは「いつも通り積み立てる」だけ
理由は3つです。
- 下げ幅は日常の範囲:週間でマイナスとはいえ、1日で急落したわけではなく、指標イベントもない普通の週でした。
- 積立はタイミングを外せる仕組み:毎月自動で買い付けるからこそ、下げた週は「安く買えた週」でもあります。今週の判断を止める理由になりません。
- 来週は指標イベントがない:CPIやFOMCのような大きな数字は来週にはありません。構える必要のあるイベントは、来る前にこのブログで日程をお知らせします。
ただし、生活防衛資金を取り崩してまで積み立てている場合は、金額の見直しが先です。
今週のまとめ
- 米国株3指数はそろって週間マイナス。中心は半導体安(S&P500終値7,457.69)
- ドル円は162円台の円安寄りで週越え
- 来週は決算シーズンが本格化(7/22 テスラ・アルファベットほか)。指標イベントはなし
- 積立勢の既定解は「いつも通り積み立てる」。次の山はFOMC(7/28-29)
来週も、大きな動きがあれば翌朝に事実を整理してお伝えします。数字と日程は毎回、公式・一次情報を確認してから掲載しています。
※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の銘柄・商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。