今週も米国株、なんだか冴えなかった気がします…。しかも「来週はFOMC」ってXで見ました。私のS&P500積立、週末のうちに何か準備しておいたほうがいいですか?
週末だから、「今週あった事実」と「来週の予定」だけを落ち着いて確認しておこう。先に結論を言うと、確認しても積立勢のやることは変わらない。予想はしないし、売買のおすすめもしない。事実と日程だけ整理するね。
この記事でわかること
- 今週(7/20-24)の米国株3指数と為替の事実
- 下げの背景になった出来事(AI投資への懸念・決算)
- 来週(7/27-31)の予定(FOMC・大型ハイテク決算)
- この週末に積立勢が確認すべきこと(1つだけ)
はじめての方はまず楽天証券で米国株を買う方法(はじめての方へ)から読むと、この記事の前提がつかみやすいです。
今週の米国株(事実だけ)
今週の米国株は、主要3指数がそろって週間でマイナスになりました。S&P500はこれで2週連続の週間マイナスです。7月24日(金)の終値は次のとおりです。
7月24日(金)終値と週間の値動き
- S&P500:7,411.98(金曜 +0.05%/週間 約-0.6%)
- ナスダック総合:24,975.82(金曜 -0.64%/週間 約-2.1%)
- ダウ工業株30種:51,947.25(金曜 +0.46%/週間 約-0.4%)
先週に続いて、下げ幅が一番大きいのはナスダック、一番小さいのはダウでした。今週は金曜だけ見るとダウとS&P500は小幅にプラスで、下げの中心が引き続き「ハイテク・半導体」という「面」にあったことがわかります。
なぜ下げたのか(今週の出来事)
重しになったのは、先週から続くAI関連の投資(設備投資)に対する懸念でした。加えて、7月22日(引け後)に発表されたアルファベット(グーグルの親会社)の決算が市場の期待に届かず、大型ハイテク全体のムードを冷やしたと伝えられています(出典:CNBC 来週の見通し)。金曜は原油価格が下がったこともあり、指数は下げ止まる動きになりました。
大きな会社の決算ひとつで、指数まで動いちゃうんですね…。
そう。S&P500は「時価総額が大きい会社ほど比率が高い」から、巨大ハイテクの決算はどうしても指数に響くんだ。でも逆に、下げても中身は自動で入れ替わっていくのがインデックスの強み。決算そのものを追う必要はないよ。仕組みは決算シーズンの歩き方にまとめてある。
為替:ドル円は163円台後半
為替は、7月24日のニューヨーク市場でドル円が一時163円88銭まで上昇し、163円64銭で週を終えました。1ドル164円が目前の、円安寄りの水準です(出典:財経新聞 NY為替概況(2026-07-24分))。先週末の162円台から、さらに円安が進んだ1週間でした。
円安が進むと、同じS&P500でも円換算の評価額は上がって見えます。「株価は下げたのに、円で見た評価額はあまり減っていない」と感じたら、この為替の影響かもしれません。仕組みは円高・円安は米国株の積立にどう効く?で整理しています。
来週(7/27-31)の予定
来週は、今年の中でも予定が集中する週です。柱は2つあります。
1つ目はFOMC(米国の金利を決める会議)。7月28-29日(米国時間)に開かれ、結果の発表は日本時間7月30日(木)午前3:00です。見方はFOMCの見方(保存版)にまとめています。
2つ目は大型ハイテクの決算。マイクロソフト・メタ・アマゾン・アップルといった時価総額の大きい企業の決算が来週に集中します(出典:CNBC 来週の見通し)。指数への影響が大きい会社が並ぶため、ニュースは増えそうですが、積立勢が個別の決算を追う必要はありません。
これからの主な日程(定点ページで更新中)
- FOMC:7月28-29日(結果は日本時間7月30日3:00)→ FOMCの見方
- 大型ハイテク決算:来週にかけて集中 → 決算シーズンの歩き方
- 米雇用統計:8月7日(金)21:30 → 雇用統計の見方
- 米CPI:8月12日(水)21:30 → CPIの見方
各ページに、その指標で「何を見て・何をしなくていいか」の既定解を載せています。
この週末に確認すること(1つだけ)
既定解:来週FOMCと決算が重なっても、積立勢がやることは「いつも通り積み立てる」だけ
理由は3つです。
- 今週の下げは日常の範囲:週間ではマイナスでも、1日で急落したわけではありません。金曜はダウとS&P500が小幅プラスで週を終えています。
- 積立はイベントの前後で判断しない仕組み:毎月自動で買い付けるからこそ、FOMCや決算の「結果待ち」で手を止める必要がありません。予想を当てにいかなくていいのが積立の強みです。
- 来週の日程は、もう分かっている:構えるべきイベント(FOMCの結果は7/30午前3時)は上の日程表のとおり。夜更かしして結果を見にいかなくても、翌朝このブログで事実を整理してお伝えします。
ただし、生活防衛資金を取り崩してまで積み立てている場合は、金額の見直しが先です。
今週のまとめ
- 米国株3指数はそろって週間マイナス。S&P500は2週連続(終値7,411.98)
- 下げの中心は引き続きハイテク。AI投資への懸念とアルファベット決算が重し
- ドル円は163円台後半(164円目前)の円安寄りで週越え
- 来週はFOMC(7/28-29、結果7/30 3:00)と大型ハイテク決算が集中。積立勢の既定解は「いつも通り」
来週も、大きな動きがあれば翌朝に事実を整理してお伝えします。数字と日程は毎回、公式・一次情報を確認してから掲載しています。
※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の銘柄・商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。